監督の身になって読むと恐ろしい 「慢性拳闘症」
無類のボクシングマニアで鳴る香川照之が
実写版「あしたのジョー」の撮影に、
いかにして参加したか?
・・・が、香川本人によって書かれた手記。
香川の過度の思い入れで
監督のプランが次々壊されていくさまが
とてつもなく面白く、
そして、
切ない・・・。
映画業界への就職希望者必見!
映画監督という仕事の大変さが
しみじみわかる一冊です。
※「慢性拳闘症」 講談社
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2167565