2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

癖になる 「ニュータンタンメン」

これは「ニュータンタンメン本舗」のタンタンメン。最近これにハマッていて週に一回は会社帰りに綱島駅前のお店に寄って文庫本を読みながらもやしをつまみにビールを飲んだ後、食ってます。 今日は、二人で行きました。話をしながら食うニュータンタンメンも…

嗚呼!懐かしの高校生活 「任侠シネマクラブ」

この作品集を読んだのはたぶん浪人のときでしょう。 この年齢になって思いだされるのは「任侠シネマクラブ」。 高校生がバイトの金を貯めてプロのねえちゃんを呼んでブルーフィルムを撮ろうという一大プロジェクトを決行するというお話です。 短編ですが、こ…

逃げた奥さんが綺麗なのにビックリした 「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」

観ちゃいましたよ、日曜に。 この映画はテレビに出ない所での、米沢の人となりや行動が公開される、というのが最大の見どころ。 いやぁ、面白かったです。 特筆すべきは、逃げた奥さんが綺麗だったこと。これには驚きました。思わず私も溝の口駅あたりで、ギ…

中国映画で一番好き 「芙蓉鎮」

文化大革命に翻弄される一人の女性を描いた映画。 公開当時、岩波ホールで観たんですが、そのとき受けた感動は今も忘れ難い。 こういう映画がまた観たいものです。 ※「芙蓉鎮」 出演: 劉暁慶, 姜文 / 監督: 謝晋 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD1184…

自分の思いに殉じる。  「ざまぁみろ! 」

高校生にしてタイにムエタイ留学をし、日本初の年棒契約を勝ち取って話題となった、キックボクサー立嶋篤史の自伝。 胸がすくようなサクセスストーリーと胸が悪くような人間の汚い部分の話が混在して読んだ時の精神状態によって読後感が大いに変わりそうな本…

腰が抜けそうになった! 「王妃の紋章」

いやぁ、凄かった。 物語で知る中国王朝の世界がこれでもか、これでもか、とばかり画面からビジュアルで押し寄せます。 しかも、絶対君主である父(王)を中心とした家族の愛憎劇を描いたドラマも強烈。ほとんど、パール・バックの「大地」状態です。 あまり…

YOSHIKIも推薦? 「必死の力・必死の心」

会社の入っているビルの真ん前に古本屋があるのですが、何気にここが、文庫、推理〜映画、スポーツまで最高の品ぞろえで重宝しております。昨日、出先から帰社するとき通りがかったらいつもの外壁セール本棚に何と!格闘技&プロレス本が満載。 マニアの私は…

格闘技とはこういうものだ! 「桜井“マッハ”速人VS青木真也」

正直言って、マッハが絶対に負けると思っていた。 ところが・・・!!! こざかしいテクニックを怒りのパワーだけで圧倒ししかもフルボッコボコ。 いやぁ、格闘技者というより、ほとんどヤクザでした。 「ナメくさって」 という、事前のセリフがまた、マッハ…

不思議な透明感 「プラトニック・セックス」

今頃ですが、読みました。 飯島愛って、「ウチくる!?」とか「サンデージャポン」での感じがとっても好きでした。人に対する距離感が不思議と言うか、達観というか、妙な心地よさがありました。 読んだら案の定、煽情的な感じは全くなくて感じたのは寧ろ透明…

波動砲のような映画! 「デトロイト・メタル・シティ」

DVDがレンタルされたのでやっとこ、観ました。 正直、たいして期待してなかったのですが・・・ これがメチャクチャ面白かった。 松山ケンイチも素晴らしいがそれを演出したスタッフのエネルギーが凄い。作り手一人ひとりの熱意が集まった波動砲のような一…